中国式管理ブログ

ー被管理者のための管理の教科書ー

2019-01-01から1年間の記事一覧

周恩来総理の書籍の隣に。。。

ブログネタを書き貯めてはいるが、いろいろと仕事、プライベートに忙しくし、まだ愚図愚図と出せないでいたら、本日はまた出版社から《中国式管理》の広告を出して頂きました。 よくと見ると、なんと周恩来総理の書籍の隣に掲載して頂いたではないか! 実に…

アメリカ式管理のジレンマ2

システム化すれば、そこがゴールで全てが終わると、おそらく全ての人は思っていたと思います。もちろん私も思っていました。 しかし、本当のところ、システムは形があるために、成立するとともに「変化」という砂嵐に晒されることになる。システムという大き…

アメリカ式管理のジレンマ1

システム化で全ての問題が解決できると大勢の人が考えたと思います。かく言う私も仕事して10年近くまでは絶大に信頼しておりました。 しかし、20年前にアメリカでは、すでに人的パワーの総動員ができないという悩みをかかげていました。その当時、人のやる気…

アメリカ式管理の強み

アメリカ式管理の精髄は、なんと言っても、「システム化」に他ならないだろう。創意のあるアイディアがあれば、その背景にある心理、経緯を排除し、誰でも使えるように単純化していく。ベルトコンベア、年金システムを例に取れば、徹底的した作業の効率化で…

日本の管理思想の現状

敗戦、そしてGHQ進駐で、我が国がアメリカの民主主義と、自由主義経済を受け入れることになりました。そのことが日本が方向転換し、大きく発展することにつながったと思います。 そして経済復興、高度経済成長。数知れないアメリカの科学、技術、政治思想、…

生活が苦しい正体は?

参議院選挙の番組を見ていると、取材に対して、生活が苦しいとのコメントが多く寄せられていました。昭和末期から、平成期を通して、我々は常にぼんやりとした不安に苛まれてきました。高度経済成長、バブル崩壊は心理的に大きな爪痕を残し、心のよりどころ…

3ヶ月の休養を経て

出版してから3ヶ月間、翻訳出版するまで十数年走り続けてきた疲れを癒しながら、出版状況や人々の反応を静観してきました。この間、以下の成果を得ることができました。 立教大学図書館に採用されました。 編集長に連絡をもらった時は、本当にうれしかった…

『中国式管理』日本語版翻訳本出版

2019年4月7日(日)に『中国式管理』の日本語版翻訳本を出版させて頂きました。 http://jp.duan.jp/leaflets/270_leaf.pdf 出版するにあたって、日本僑報社編集長の張本景子様、デザインをご担当頂いた編集者の方々に多大なご協力を頂戴し、大変感謝しており…